Six Step Propagandaが贈る過去最高傑作ビデオ、極東國東京区、受注を開始します。
ヤバいっす!!!!!!!!!これはヤバいんだ!!!!!!!
そもそも、Bboyで映像撮ろうって話になると、どうしてもチラついてしまうのがスケボーの映像でしょ
素人目に見ても、スケートビデオは質も量も半端じゃないですよね。気にしなくても参考にしてしまうし、なってしまう。
今回の僕らの映像では、そういうスケーターコンプレックスから、ようやく一歩抜け出すことが出来ました
その為に、Bboyの、ブレイクダンスならではのカッコよさという部分を、根本に立ち返って順序を外さずに考え抜いて、Bboyだからこそ出来るストリートの攻め方を見つけました。
まぁ、ここでその部分も全部喋ってしまうと、なんかサムいんで、映像で見て欲しいんですけど、実際撮影してみて、クッソムズかった笑
そして出来上がった映像を見て、俺らのダンス、っていうかブレイクダンスはやっぱりクッソカッコいい!!ってなりました笑
いろいろ嫌気さす事あるのに、謎に練習はずっと続けてきたのは、この映像を撮る為だったのか泣と思うほどです、大袈裟ではなく
あんまり自画自賛してもキモいんですけど、この作品に関しては、関わって頑張ってきた人が多すぎるし、ブレイクダンスの根本的な所も突けたと思ってるんで、自画どころではないから、やっぱりヤバい!!笑
東京に集まった、なんだかんだ出身は東京じゃないBboyたちで表現する東京
そう、東京って根っから東京って人間全然いないんですよ。全体的に他人の土地って感じで、だから冷たい印象持たれんのかなーとか
日本全国から面白い人もつまんない人も集まってくるのが東京なんです。東京は日本地図の凝縮版だと僕は思ってます。
そこで集まった人達が作るコミュニティが日本地図でいうところの都道府県に当たる存在かなという感覚です。同郷同士で集まってるって意味じゃなくて、日本が47都道府県で出来てるみたいに、色んな出身の人が色んなコミュニティ作って、さらにその色んなコミュニティで東京って場所は構成されてるという事です。
僕らの場合は、首都!東京!っていうよりは一つのローカルとしての東京
偶然なのか必然なのか、集まったこのメンツでしか見つけれない東京の側面を表現できたと思っています。
僕らが今現在繰り出せる最強最先端の東京の映像です
このDVD、僕たち東京のBBOYの活動を記録、発信する目的で作ったんですけど、そもそもなぜ、このご時世に発信力の弱いDVDなのか、というとこも説明していきます
ちょうど僕らがガキンチョな時分、それもちょうどビデオテープからDVDに移り変わってきた頃くらいを思い出すと、スマホなんてSF映画の産物、携帯もクラスに何人か持ってるくらいだったかなと思います。YouTubeとかも、存在してたのかな?とりあえず使いこなしてた友達は一人もいませんでしたね。
映像を見ると言ったらテレビ、またはレンタルビデオ、ってのがギリギリ僕らの世代までの感覚かなと思ってます
関係ないけど、ビデオテープより何倍も薄いDVDの方がより多くの映像を保存できるという事に、子供ながらに謎の気味の悪さを感じてた事を思い出します。そしてプレツーことPlayStation2で始めて自分の家でDVD見たときのハイテク感…アナログな我が家にDVDが再生できる機械が現れるのはプレツーが初でした。
話を戻すと、映像を見るという行為を取り巻く環境はあの頃と比べると、格段に、半端じゃなく、便利になりまくっています。あの日感じたハイテクなDVDも、Macでは挿入する事すら出来なくなってしまっているじゃないですかパソコン全然触らないんで知らなかったんでビックリしました笑
がーん…て感じです
そう、時代はもうストリーミングなんですよね。毎日ネットフリックスの話題でSNSは盛り上がってますし。最近じゃあネット配信の映画とかドラマの方が地上波なんかより攻めた演出とかができて、作り手の本当につくりたかった作品はこっちなんだろうなーと思えるようなものがどんどん登場していきています。
今後この流れはどんどん進んでいくと思います。テレビでは隠さないといけなかったような秘部も、どんどん曝け出されていくと思うとゾクゾクヒヤヒヤしますね。
ここで、何故、今回僕らは作った映像をネット配信せずにDVDという発信力の弱いフィジカルに落とし込んだのか。
それは、この先どれだけインターネットが発達しようと、インターネットの最先端というモノはインターネットの先にある現場や体験である、と確信しているからです。
インターネットというモノは単なるツールなだけであって、それ自体の中には最先端は無い、という意味です。
日々更新されていく膨大な情報の海の中、最新の情報を集めてようやく辿り着く現場こそが最先端であり、インターネットに上がっている情報は現場で起きた後の噂話にすぎません。
インターネットの中で最新の情報をゲットしたとしても、そのままでは最先端ではなく、その情報を元に起こしたアクションこそが今後の最先端になるという事です。
簡単に言うと、感動を共に出来る友達がいるからこそ、ネットフリックスもYouTubeも楽しめるという事です。
この、僕たちとインターネットの関係性は、僕たちがマトリックスのようなバーチャルの世界で生活出来るようになるまで変わる事は無いはずです。
インターネットは”今はまだ”自分に本当に必要な情報に辿り着くための道具・手段でしか無いのです。
これは、つまらないハイテク批判をしたいわけではありません。
インターネットを使えば、僕らが作った最新の映像を、場所を選ばずどこでも届けることが出来て、手にしたその場が最先端の現場になり得るという事です。
DVDは、限られた量のデータしか入れれないし、それ単体では再生も出来なければ中身を入れ替える事も出来ません。
悪く言えば嵩張るお荷物、よく言えば機能は劣るがそれ以上に価値の詰まった骨董品
今回の僕らの映像は、後者に値する価値を焼き付けられたと自信を持っています。
DVDという限定される条件により、伝えたい事、発信したい事を明確にする。これが今回DVDという形にした理由の肝です。
あとはシンプルに、モノ作るの楽しい!って感じもデカいです
そのBboyのDIY精神の現代的な根本を、上で説明したと思ってもらえれば嬉しいです。
長々とした説明になってしまいましたが、もっと長々と準備してきた作品です
きっと満足してもらえる自信があるので、興味持ってくれたBboyは是非よろしくお願いします
このURLから予約可能ですhttps://6sp.theshop.jp/items/22617933
期日はとりあえず9/7まで!見逃しのないように!