Day1 『とんかつ目黒こがね』

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Day1から2,3ヶ月経ち、そろそろということで我々は
次なる敵へ挑戦することを決めた。

『とんかつ かつ壱』

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目黒駅西口からほど近いかつ壱。
タイミングよく並びがなかったため、スムーズに入店。
店はカウンター+テーブル席数席という作り。

我々は上ロースカツ定食とビールを注文。
この注文が後々痛手となることを知らずに、
和気藹々とビールを飲みながらカツを待った。

しばらくすると、待望のご対面である。

でかい…

一切の日本語を失ってしまったかのように
脳裏には「でかい」という単語しか浮かばない。

とはいえ空腹の我々は臆することなく
茶色のドレスを着飾ったピンク色の悪魔に立ち向かった。

単身挑むNFに対し、悪魔は手下を従えている。
お新香に始まり、白飯、味噌汁、キャベツ。
確実にこちらが不利だ。

加えてこちらの武器はソースとノーマル塩しかない。
友好的だったビールは寝返った。
完全にこちらに牙をむいている。
多勢に無勢である。

勘違いしないでほしい。
美味しい豚カツであることは間違いない。
分厚い肉、脂身は甘い。
量を求める若者にはもってこいである。

ただ、我々は敵のことを知らなすぎたのだ。
こんなにも巨大だと。
初見のゲームをハードモードでプレイするようなものだ。

やっとの思いで敵を一掃したが、
受けたダメージは尋常ではなかった。

かつ壱は完全にパワー型だった。
攻撃力がやたら高く、物理攻撃だけを延々しかけてくる。
さながらドラクエ3のバラモスゾンビ。

人間、歳を重ねると味覚の変化により
食べられるものが増えるのが一般的だ。
しかし一方で体質の変化により
食べられるもの(量)が減るのである。

理解はしているが行動がついてこない。
哀れ、人間の性である。

あと二つの壁を越えなくてはいけない。
先が思いやられる。

若干の敗北感とともに
いつもより重く感じる帰路についた。

Do what you wanna do.
Eat what you wanna eat.